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ベストグループ見聞会御講話集「21世紀を幸せに生きる」

衣川晃弘大先生の見聞会講話集「21世紀を幸せに生きる」第6巻より

2013年(平成25年)12月15日 ベストグループ関西地区見聞会②

ところが、私共のたくさんの仲間は同じことを繰り返ししています。本当に皆さんは同じことを繰り返すのです。私は不思議な性格で、一度決めたら二度と同じことをしないと決める癖があるのです。

だから、一度潰れかけたら、二度と潰れたくないと思いました。では、ポジティブ人間になるにはどうすれば良いのだろうか。私は徹底的に掘り下げるのです。「あっ、こういう人間になればポジティブになるのか」ということが分かりました。

でも、人を見ると、まず話の中で「はい」、「イエス」から入る方は少ないのです。「嫌」、「いいえ」と言う方に対して、「それは否定じゃないか、その癖は直しなさい」と言ってもしばらくすると「嫌」「いいえ」と言っているのです。癖って中々直らないのですね。でも、言葉から直さないといけせん、なぜなら、言葉が相手に伝わるのですから。

経営者時代、皆さんがこの社長を日本一にしてあげようと言って下さいました。なぜか分からないです。人柄が良かったからでしょう。私は肯定的人間だったから人がついてこられたのでしょう。マイナス思考の人についてくる人はマイナスの人かも知れません。

マイナスの社員さんが増えたら、その会社はマイナスの会社になってしまうのです。マイナスばかり言う人が増えると社会から信用されない会社になるのです。

プラスの物事を考える癖をつけるのには時間が掛かるのです。でも、どんどん良い会社になったものだから、「この会社は良い会社ですよ」、「この会社は良い会社ですよ」と言ったら、二年目に働いて下さる方々の数が二千名を突破して、そして、全国に支店ができて、無借金経営をさせて頂きました。三年目には三千名を突破して、皆さんがどんどん大きくして下さったのです。

答えは簡単です。「この社長は良い社長ですよ」と皆さんが言って下さっただけだったのです。私は今までは、負け犬と勝ち犬しかないと思っていました。人生の勝利者と敗北者しかないと思っていたのです。しかし、違ったのです。

良い時というのはわずかの時であって、ほとんどが苦しいことが多かりき、良いことがほんのわずかであるということは本当です。四十二歳で会社が潰れかけて、立ち直るのに本当に苦しかったです。

だから、「永遠に幸せになる方法はどうすれば良いのだろうか」と思うようになりました。それはインドにありました。実は、日本には、「プラスかマイナスか」この二つの教えしか無かったのです。

それを通り越した人間を浄性の人格者と言います。この浄性の人格者になったら、あらゆる良いことが起こるように創られていたのです。それには、そのような人間になるしかないのです。聞いてなれたら苦労しません。浄性の人格者になるのが大変なのです。

痛い目に遭う人生、苦しい目に遭う人生と良いことを経験する人生があります。でも良いことは続かないのです。ずっと良いことが続く人生は、ここ(ハート)に在ったのです。それは、プラスとマイナスを超えたものだったのです。

しかし、それを教える方が日本にはいないのです。それが日本にはなかったので、インドに四十八歳の二月に行きまして、そして明くる年の四月の末に、百四十五名の方をお連れしました。その時、「お前たちに使命を与える」と偉大なる御方(おかた)が仰ったのです。

「日本は数百年後に世界の見本たる国になるであろう、そのための人を育てよ」、「深い深い海の底に眠る一粒の真珠を見つけるのが日本人であろう」と仰いました。つまり、深い深い海とは心なのです。深い深い心の奥底に真珠、命がある。その命を世界で最初に見つけるのが日本人であろうということです。

お前たちはそのグループを創れと偉大なる御方が仰ったのです。そうすると、私自身が命の存在に繋がらないといけないと思いました。だから、私は誰よりも努力をさせられました。それが良かったのです。そして、偉大なる存在に繋(つな)がらせて下さったように思います。

目には見えない命が写真に現れました。真理の話をすると白いオーラになって現れて下さり、皆さんもオーラの中に包まれる映像を撮らせて下さいました。つまり、真理とは光なのです。真理を学ぶ者は最高の人間になるという教えなのです。

日本にも世界にも、そういうグループは数少ないように思います。なぜなら、ベストグループは私が作ったのではなく、偉大なる御方から創らされたグループで、使命を与えられたからです。

そして、数百年後、世界は「物心ともにとても豊かな国になった日本を見習え」と言う時が来るであろう。私たちはその礎になろうと思います。石垣がなければ立派な建物は建ちませんし、その石垣の一つ一つになるように決意したのが、ベストグループの方々です。全ての人がしているわけではないのです。

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