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ベストグループ見聞会御講話集「21世紀を幸せに生きる」

衣川晃弘大先生の見聞会講話集「21世紀を幸せに生きる」第6巻より

2013年(平成25年)12月15日 ベストグループ関西地区見聞会①

おはようございます。人格が私たちの人生を支配するのです。私もその人格の素晴らしさを追求した一人です。だから、何をさせてもらっても成功させて頂いたのは、人様が信用して下さる人間になったことが少しだけ良かったのではないかと思います。

だから当時、初対面のお客様でも十人会えば七人くらいの人が、今のお金にしたら百万円、二百万円、三百万円、高いもので五百万円するものでも、一時間あればご購入して下さいました。これはなぜでしょうか?

商品は使ってみなければ分かりません。機械販売の人間を信じて下さったからでしょう。正直な経営をしたからだろうと思います。次に、十人の内八人に買って下さるにはどうしたら良いだろうかと考えました。そして、また努力させて頂きました。

信用して頂ける人間になる努力をしたのです。笑顔もちゃんとしなくてはいけないし、素振りも良くしなければいけません。人柄が一番大事と思っていました。人柄が良いと人が集まって下さると思っていたのです。

善い人間になれば人が支えて下さると思っていたのです。やっぱりそれで成功したことは間違いありません。それを私に教えた方は誰だったのだろうか。それは、親の教育以外の何物でもなかったのです。

親の教育が子供の人生を左右するのです。内面を磨く努力を何人の方がしてきたのでしょうか。十人の内に八人の方が商品をお買い上げ頂くにはどうすれば良いかと考えました。そして、また自分の人間性を高める努力をしたら、十人の内に八人の方が商品を買って下さるようになりました。

次は、十人の内に九人の方が買って下さるにはどうすれば良いかと考えました。そのためにはもっと人格を磨かなければいけないと思いました。その結果、私は出張すると百パーセント決めて頂けるようになりました。

皆、努力しているのです。ただ、皆さんの努力は、商品をどうして売り上げようかという売上を上げる努力をするだけで、人から信用して頂く努力をされなかったのです。全然、教え方が違うではないですか。だから私が無借金でずっと通せたのは、信用を重んじたからだろうと思うのです。

人間にとって一番大事なのは信用です。皆さんが何で「大先生」、「大先生」と仰って下さるのか分かりません。私は、そんなに役には立っていないのです。それなのに、皆さんは、「ありがとうございます」、「ありがとうございます」と仰います。それは私の力ではなくて、私たちを生かして下さる偉大なる方の御力(おちから)なのです。その御力が私を通してなさるものだから、皆さんは私を信じて下さるのだろうと思います。

昔、三十五年くらい前、良くない言葉なのでしょうけれど、負け犬と勝ち犬という言葉が流行っていた時代があります。勝ち犬と負け犬、そして勝利者と敗北者という言葉がありましたが、聞いたことがある人は手を挙げて下さい。

そういう時期があったのです。当然、負け犬と勝ち犬としたら、勝ち犬の方が良いです。失敗者と勝利者としたら、勝利者が良いと思ったのです。そしてその頃、世界の一パーセントの人が、世界の富を独占していると言われた時期がありました。今でもそう言われます。

私が人と違うのは、「なぜ、その人はそうなったのだろうか?」と考えるのです。「あっ、こういう人たちは皆、人格が素晴しい、ポジティブ人間だ」と、肯定的に物事を捉える人たちなのだということが分かってきたのです。

では、肯定的に物事を捉えるプラス思考の人間になるとどうなるのだろうか。体は健康になり、家庭を大事にするし、笑顔を届け、お仕事もできる様になります。ポジティブ人間って良いことばかりなのです。

私はポジティブ人間だったけれど、もう一度ポジティブ人間になってみようと思いました。徹底したポジティブで、「できない」とか「無理だ」とか「嫌」とは、一切言わない人間になろうと決めたのです。私は一度決めたことは絶対にやり通そうとする性格があるのです。

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