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ベストグループ見聞会御講話集「21世紀を幸せに生きる」

衣川晃弘大先生の見聞会講話集「21世紀を幸せに生きる」第6巻より

2013年(平成25年)8月24日 ベストグループ関西地区見聞会 ②

でもあなた方は人格者でないお父さん、お母さんから育ててもらっているから、人格者になるのが大変なのです。だから、私は非常に苦労をしているのです。でも若者はまだ心が汚れていないから、人格者になることは可能だったのです。

そして人格者になった時に浄性な人間になるわけですから、人格者は人の道を重んじるわけです。だから人の道を重んじた人は、命の存在が分かるようになるのです。命の存在が分かった時に真理に到達するのです。

 私は目を見ているのです。そして、目の玉が美しいか、光っているか汚いか、汚れているかを見ています。目の玉に全部現れるのです。目は心の窓と言われます。

物欲の強い人、悩んだり苦しんだり、色々している人、見えないものを否定する人は、黒目は光らないのです。ところが見えないものを信じたり、浄(きれ)いな心になってくると目の玉が変わってくるのです。このように人間の目は心、あなたの内面を映し出していることを親は知っているのでしょうか。

だから、子供が嘘をついているかついていないか、親は子供の目の玉をじっと見ているではないですか。時々、妻は私の目の玉をじっと見ていました。「あなたは、なぜ私の顔を見て食事をしないの?」と言っていました。そんな時期もありました。「何で、お父さんは新聞を見ながらご飯を食べるの?」、「私の顔をどうしてみないの?」そんな三十代でございました。

だから、顔を見ても良いけれど、その時に目が光輝いているかどうかを見て下さい。自分で自分の目を見れるようになったら、自分の心が分かるのです。「あ、まだまだ自分は悪い心に支配されているな」と自分で心を見ていくわけです。

 あなた方は心に支配されているのです。善い心に支配されたら善い人生になるでしょう。悪い心に支配されたら悪い人生になるでしょう。私はその心を支配する人間になりたいと思ったのです。なれます、なれるのです。心を創った方に繋がればなれるのです。

 私はこの前、一時的に、心がほとんど無くなったことがあるのです。欲が無くなると二十一日も生きられないそうです。

まだ私は生きたいのです。なぜなら、あなた方を育てていないからです。せっかく自分で努力したものを伝授しないと人生を終われません。そのために頑張ってきたからです。多額の投資をしたのは、日本の未来の為にあなた方を育てるために、あなた方に投資をしたのです。

自分でやってきたものを自分だけで終えたら、努力した価値がないと思いませんか。素晴らしい日本になるお手伝いのために、後世に伝承しないといけません。それには人育てをするしかないのです。

最高の人とは、命に繋がり、真理が分かった人ではないですか。その最高の人を育てるのが私の与えられた役目なのです。私はその御方の召使です。

 この宇宙には同時に相反するものが存在します。幸も不幸も同時に存在しています。あなたが何に意識を向けたら幸せになるのか。あなたが悪い方に意識を向けたから悪くなるという教えがあるのです。

 批判や否定をする人と付き合えば、あなたの悪い人格が引き出されるのです。肯定的、前向きの人と付き合えば、善い人格が引き出されるのです。簡単にできるものですか。時間が掛かります。運が良くなるのも悪くなるのも、あなたの中に同時に存在するのです。

否定的人間と肯定的人間は同時に存在するのです。この中間が人格者なのです。どうしてそんなに簡単に人格者になれるのですか。でも、私と付き合う方はなれる方が多いようです。

 人の心ほど、表裏が変わるものはないのです。あなたが焦点を絞るものによって、人格はコロコロと変わっているのです。だから、ベストグループの交流会でマイナスの方と付き合うと、ベストグループの仲間はいつの間にかマイナスに陥ってくるのです。そして、私の前に来るとプラスになってくるのです。

ベストグループの人ほど、豹変(ひょうへん)するのが激しい人はいないのです。本当に、人間ほど簡単に人の影響を受けるものはありません。人間って弱いものです。

「弱い」の反対は「強い」です。では逆に、不変の方に意識を向け、永遠の方に意識を向け、不動なる方に意識を向けた人が揺れ動きますか。動かないです。

私は、あなた方に意識を向けると時々心が動くのです。だから、恵の里にいると、本部の社員さんはいるけれど私はほとんど話をしません。偉大なる方と繋がることばかりをさせて頂いています。だから、本部の私は、インドの愛する御方と少しだけ姿が似ている時があるようです。

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